最近、20代前半の若い人が立て続けに入社し、事務所の雰囲気が変わってきています。
知合いが知合いを呼び、男女問わず次々に入社してくれましたが、その中で少し驚いた事を話します。
2種免許を持っている若い乗務員が、知合いを連れてくると当然、慣れるまで一緒に組みます。
初日は、点検や初動作等を教え繁華街へ出ます。
仕事を無線にて指示されるまで、弊社の乗務員が待機している場所へ・・・。そして待機している先輩乗務員に新しく入った乗務員を紹介し、挨拶をさせるのです。
また、そこの待機場所で会えなかった乗務員にも仕事の合間に全員に挨拶させたそうです。
これは他の乗務員から聞いた話ですが、今の若い人はなかなか自分たちから挨拶が出来ないというのが私の概念でした。
それも20代前半の若い子が、他の乗務員に挨拶させて新人の子が今後仕事をやりやすくしたのです。
運転代行は奥の深い仕事です。覚えなければならない事もあり経験豊かな先輩乗務員に教えてもらう事は、とても大切です。
顔つなぎをすることで他乗務員の印象もよくなり、またお客様にも挨拶出来るようになります。
自分だけとなりがちな今の時代、自分が連れてきた新人にそこまで挨拶の大切さを教えることに、少し感動しまた私自身も気づかされる出来事でした。